
仕事においての成長というのは3段回に分けられるという説があります。いろんな「3」がありますが、ここでは組織においての人の役割を比喩にしてます。
・アリの段階
・トンボの段階
・人間の段階
それぞれの意味はこんな感じです。
アリは目の前のことを一生懸命こなす働き者。そしてトンボは全体を俯瞰して仕事を行うオールラウンダー。人間はそうした人たちを率いるマネージャー。といった具合です。
自分がやってる仕事というのは、意外と上司が手の届く範囲で見ててあえて放任してたり、ある程度リスクテイクできると判断されてるものが多いです。信頼されているから、というのもあります。
誰でも最初はアリから始まります。周りが見えていると思い込んでいるとそれは意外と見えてないかもしれません。
もちろん最初からできるスーパーマンもいるでしょう。そういう方はこれまでの生き方でどうあれこれから紹介する考えを高度に身につけている可能性が非常に高いです。
1:抽象化思考
これはいわゆる国語力が大きく関わってきます。物事の本質を捉える力ともいえます。ビジネスで最重要ともいえる中核スキルです。これを応用していくと俗にいう構造化思考、ピラミッド思考、MECE、ロジカルシンキング等につながってきます。
仕事は目の前のことを確実にこなす、やるべきことをやるというのが最も基本的で大事です。
しかし、やるべきことの「順番」「方向性」「妥当性」というのが全て最適化されててはじめて成果に繋がります。これらを考えるには現場の戦闘技術から戦術思考・戦略思考というレベルに昇華されていく必要があります。高度に物事を抽象化して本質を見抜き、具体的に計画をして実行することが大事です。
鍛え方は色々と本が出てるので検索いただければとおもいます。とはいえ例としては、
ことあるごと事象について具体⇆抽象と行き来する思考を巡らすクセをつけ、その抽象化したものをまた別の具体的な事象に当てはめていく。。やってると徐々に気付くことが多くなってくるはずです。これは俗に「知識の転移」と呼ばれる現象です。
2:シングルタスク思考
よく仕事が出来る人はマルチタスクに見えるかもしれませんが、幻想です。断言します。もしやってるとしたらそれはシングルタスクを極限まで極めた人か、タスクスイッチを繰り返している人に過ぎません。タスクスイッチは能率を落とす行為です。
人は脳の同じ領域で2つのことを進行させることはできません。違う脳の領域を使っていれば2つのことを同時進行できるかもしれません。(料理をしながら喋るとか)ホワイトカラーと呼ばれる仕事である限りは大なり小なり頭を使わざるを得ないので効率よく脳を活用する技術が必須です。メールがおびただしくくることもありますし、電話がひたすら鳴る時もあります。即レスを求められることだってあると思います。若手時代は難儀することが多いと思いますが、まとめて処理する時間を持ったり、相手からのレスを想定して仕事したり、調整余地は思っているよりも色々あります。
なので、どんな仕事も必ず入念な事前準備をして臨み、自分の時間を自分でコントロールすることが重要です。そして自分で決めた時間での仕事は何があってもそれに集中できるように計画調整するのが重要です。
鍛えるには必ず早めに仕事に着手して1日のタスク計画を立ててその通りに必ず実行すること。これは積み重ねて習慣づける他では身につけられません。
3:目標達成思考・逆算思考
なんでもそうですが、目標というからにはそこには必ず道のりがあります。ただ残念なことに人によってこの道のりの明瞭さが違うようです。そして成果を出す人は明瞭さは完全ではないものの、途中経過で抑えるべき地点を正確に把握しています。
自分が何時どう在りたいのか、どういう成績を取ってたいのか、より具体的に細かく抑えるべき地点を見据え、そして場合によって中長期的な目で必要に応じて軌道修正してたりもします。
夢なき者は理想なし、理想なき者は信念なし、信念なき者は計画なし、計画なき者は実行なし、実行なき者は成果なし、成果なき者は幸福なし、ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
という渋沢栄一の名言があります。誰だって夢があり理想を持っている時代はあったはず。今仮にそうなってないのは当時道のりが見えてなかったから諦めた、、というケースも多いのではないでしょうか。子供の時も大人の時も同じで、理想像を叶えるには適切な計画と明確な実行あるのみです。
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いかがでしたでしょうか。
当たり前だよ、と言われることが多いかもしれませんが、基本を忠実に極めた人間が圧倒的な成果や夢の実現を可能にていきます。
思うがままに生きるための参考になりましたら幸いです。